『ヤミノチカラ』第2章に登場する主な人物を紹介します。
(前章までのネタバレを含みますので、まだ1章を読まれてない方は『1章のための登場人物紹介』の方を読まれることをお勧めします。)
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■ 栃野 岬 (とちの みさき)
主人公。高校二年生。元気で嘘がつけないタイプ。普通の女の子だったがある日、自分が奈津河一族の血を受け継いでいると知らされる。一族の中でも特に稀な能力を持つらしいが、本人はまだ良く分かっていない。(【岬への50の質問】 )
■ 蒼嗣 克也 (そうし かつや)
二学期から岬のクラスに転校してきた。少し人の輪から離れて過ごす傾向があるが、クラスには一応溶け込んでいる。岬の恋人だが、実は、岬の属する奈津河一族と敵対する竜一族の長。(【オリキャラさんに突撃取材! 蒼嗣克也編】 )
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■ 中條 御嵩 (なかじょう みたけ) :35歳 奈津河一族の長。中條エンタープライズの社長。幼い顔立ちをしているせいで誤解を受けやすいが、中身はかなり計算高い。
■ 大貫 将高 (おおぬき まさたか) 麻莉絵のそばに常にいる。優しい顔をして人当たりも良いが、中身は相当過激。
■ 中條 麻莉絵 (なかじょう まりえ) 奈津河一族。心から御嵩を敬愛している。 将高のことは信頼しているが、恋愛対象ではないらしい。
■ 久遠水皇 (くおん みずおう) :51歳。久遠フィナンシャルグループ社長。穏やかな人柄で、長に代わって竜一族をまとめている。
■ 利由 尚吾 (りゆう しょうご) 岬の高校の三年生。長である克也の、右腕的存在。
■ 岩永 基樹 (いわなが もとき) 長に付き従う初老の男。その言動は一見静かだが、なかなかの情熱家。
■ 巽 志朗 (たつみ しろう) ←【故人】 『闇霊(あんれい)』を使い、人の心の闇を操るという能力を持ち、岬の親友である大島圭美を利用して岬を亡き者にしようとするが、岬の能力の発現により消滅。
■ 聖 蘭子 (ひじり らんこ) 三学期途中で転校してきた謎の女。克也に近づくが。
■ 井澤 晶子 (いざわ あきこ) 岬のクラスメート。イケメン好き。恋人と大恋愛中。
■ 大島 圭美 (おおしま けいみ) 岬のクラスメートで親友。奈津河と竜の一族の争いに利用され、 現在は意識不明のまま病院で治療中。
■ 栃野 港 (とちの みなと) 岬の5歳違いの姉。短大卒業後は社会に出て働いている。亡くなった母親の代わりで色々と妹の岬の世話を焼いている。
■ Ms.石倉 (みす いしくら) 本名は石倉清子(いしくら きよこ)岬たちのクラスの担任。もういい年だというのに独身でいるのでこう呼ばれている。