思ったより早く出てよかったよ?!!
登場人物自体が昭和の時代から全く変わってないのに携帯が登場したりなど、違和感は否めないのですが、まあ、そのへんは仕方ないとして・・・(別に昭和のままでよかったような気がするんですけどね)。
でも、マヤ&真澄がくっついてほしい派の私としては今回の内容はなかなか嬉しかったです。
桜小路くんは昔からすきにはなれませんね?。
もちろん真澄のライバルっていうのもあるけどそれ以前に・・・私のタイプではないので(って私の好みなんてどうでもいいって?笑)
雑誌連載の時のものを完全に改稿していると聞いたときは「ええー、そんなことしなくていいから早くコミックス出してよ!」と思ったものですが、今回の内容に限っては『花とゆめ』で連載していたときよりは話に発展性があって、これなら書き直しの意味があると思います。
紫のバラの人にマヤが恋しているということを真澄が知るエピソードも、以前のエピソードよりも簡潔で話のテンポとしてもいいと思います。
今後の話にも大いに期待しています!
雑誌連載時には紫織さんが相当嫌なやつになっていたのですが、コミックスではもう少しまともな人になってほしいところです。
真実を知れば真澄の婚約者としては嫉妬してしまうのは当たり前ですが、「なにもそこまで・・・」と思うようなところがいくつかあり・・・。特に、自殺未遂事件は正直ひいてしまったので、そのエピソードが別の形になればいいなと思っています。
せっかく紫織さん知的で大人な女性なのだから、大人として節度ある嫉妬(?なんじゃそりゃ?)で話を盛り上げてほしい!
42巻が出てから43巻が出るまでのペースも今までのことをかんがえたら夢のように(大げさ?)早かったので、44巻もこのペースでいってほしいです。