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2012年7月12日

4章『間者の告白(3)』&七夕企画番外編


ご報告が遅れましてすみません。小説二つ更新してました(笑)
ひとつは、先週予告したとおり、克也バースディ記念&七夕企画の番外編『星に願いを』。そして、4章『間者の告白(3)』です。
例によって番外編といっても本編とリンクしてますので、一応最新章まで読んでから読まれることをお勧めします。

今日のイラストは『利衛子』。
克也のお姉ちゃん(この言い方、間違ってないよね。笑)
かなーりさっぱりした性格で、しかも世話好き。
岬のことも相当かわいがってくれそうです♪
今後も活躍キャラなので、お姉ちゃんには頑張ってもらわなきゃ(笑)

そして。
お待たせしまくっている『ARCADIA』、書いてはいます。書いては。
が、なんか感覚いまいち戻らず(><)
まだキャラが思い出しきれてないのか安定感に欠ける気が。
ルキアが変。
書くと何だかしっくりこないのですよねえ(汗)
もうちょっと試行錯誤してみます。

でもこの分だとなんとか7月中には更新再開できそうです(^^)
もう少しだけ待ってくださいね(><)

【☆注意☆以下、ネタバレです】





●『星に願いを』
 克也の母親である澄香の視点で書いてみました。
 澄香については、三章はじめに少し話題になっていますが、これから色々明らかになります。
 本編でも、ちょこちょことネタバラシはしていましたが、克也は双子の片割れなのです。

 そして、この番外編でちょっと重要なことをばらしてしまいました(苦笑)
 克也はもともとは、双子の兄である『智也』の影として生きることを、父親から望まれていたんです。影といえば聞こえはいいですが、要するに、本当の長の身代わりとして、何かあれば長の代わりに犠牲になる役目。
 母である澄香の心中は穏やかじゃないですよね。だって彼女にとっては双子のどちらも大切なわが子なのですから。
 この葛藤がやがて波紋を呼ぶことになります。
 それはまた後々書いていきます。


●『間者の告白(3)』
 本編続き。
 蘭子再登場です。

 そして、克也の長としての凄み(?)を岬は目の当たりにします。
 蘭子と克也が会うのはあの時以来ですもんねえ。そりゃあ、険悪にもなりますねえ。
 蘭子を動かしている人物を岬たちはまだ知りません(皆様はもう分かってますよね。笑)
会ってどんな反応をするのか、ですね。

 来週もよろしくお願いします。

【↑ここまでネタバレ】