キーボードを打つ指が凍えそうなほど本格的な冬になってきましたが、皆様風邪などひかれてませんか?
報告が遅くなりましたが、12月11日(水)に5章『賭け(9)』更新しました → こちら(5章トップページに飛びます)
『賭け』の節は今回で終わり、来週からは新節になります。
よろしくお願いします。
そして皆様に重要な?お知らせがあります。
この『ヤミノチカラ』が執筆を始めてから十年以上の長い年月をかけていることは皆様知っての通りですが......。
最初の頃のプロットはかなり拙いもので、途中から―― 特に大きく間が開いた3章半ば頃からを書き始めてから、私の考えも最初とはかなり変わってしまいましたし、プロットも練り直しをしています。たとえば、最初のプロットでは、このサイトで公開中の話では2章最後のあたりの話から、急激に安易な形で争いに終結が訪れるというものでしたが、それには納得がゆかず、変更した、というような感じです。
その辺を含めて話を練り直した改訂版を、今、『なろう版』として公開しています。ですが、本サイト版は現在進行中なため、あえて修正を加えないで来ました。
ですが先日、何気なく読み返してみた時に、ちょっと見過ごせない設定のズレを見つけてしまいました。ひとえに自分の至らなさに凹みますが......、残すと読む方の混乱を招きますので、どうしても残しておけず。
―― ということで、該当箇所をごそっと削除させていただきました。
以前から来てくださっている方、すでに読まれた方には本当に申し訳ないのですが、ご了承いただきたいと思います。よろしくお願いします。
修正を加えたのは1章『白い夢(1)』です。どこを削ったかは分かる人は分かると思いますが、気になる方は、この記事の追記の部分を見てみてください(ネタバレにあたるので)。
【☆注意☆以下、ネタバレです】
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まずはこれ↓から。
★↑で書いた修正箇所について★
『奈津河と竜の一族両方に一時期【神から授けられた力】=術力を持つものが産まれなくなった。』
という意味のくだりを全てさくっと排除させていただきました。
ずいぶん前から私の中ではそのような時期があったという設定は無くなり、どちらの一族も細々と術力を扱い続け、護り続けていたということになっていますので。
もともと、両一族が一時期術力を持たなくなったという設定も何の意味も持っておらず、自分としても何のためにこういう設定にしたのか明確な理由が分からないという(苦笑)
★今回の更新分について
ようやく......ようやく克也が......本当の意味で復活です。長かった?。
心が幼くなった克也を書くのも楽しかったですけどね(笑)
次回は元に戻った(しかもちょっとキレ気味?笑)の克也と鷹乃の闘いです。
またよろしくお願いします。
【↑ここまでネタバレ】