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2014年9月13日

5章『ダブルの記憶(8)』・番外編2本の更新

こちらの更新日記ではお久しぶりです。
小説はアップできても更新日記まで手が回っていないという有様......申し訳ないです。
5章も相当長くなってきましたけど、確実に完結に向かって進んでおりますので、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

さて、そんなこんなで、前の更新日記からだいたい(笑)1週間ごとに三つ分の更新をしました。
まずは
・番外編『形代のぬくもり』
次に
・5章『ダブルの記憶(8)』
そして 
・番外編『横恋慕』

 5章へはこちら(5章トップページに飛びます)から、番外編へはこちら(番外編トップページに飛びます)よりどうぞ。

それぞれの内容についての私のコメント(ネタバレも含む)を追記部分↓に載せますので興味がある方(いるかな?)は見てみてくださいませ(^^;)

それではまた、次回更新でお会いしましょう!
よろしくお願いします!


◆感謝◆
 相変わらずな状態なのに、時折いただける拍手......。もう本当に頭が上がりません!
 その拍手のおかげで頑張れます!!
 本当にいつもありがとうございます!

【☆注意☆以下、ネタバレです】





更新三つ分の内容について。

・番外編『形代(かたしろ)のぬくもり』
 けっこう前からこのお話しは考えてあり、私としてはようやく世に出せたという感じです。
 かたしろとは、文字から分かるとおり『代わり』です。
 颯樹にとっての『本物』は智也であり、克也は『代わり』。
 智也を失い、ある意味壊れかけた颯樹の精神を、さらに追い詰める長老たち。その果てに颯樹が出した答えは智也の代わりに『形代』である克也のぬくもりを求める=克也に抱かれるということでした。
 この頃の克也にとって、颯樹は『好きな人』なので、「抱いて」と言われた時は複雑な気持ちだったはず。といっても、わざと克也の感情は極力書かないようにしているのですけどね。
 『ダブルの記憶(7)』の中で私が、颯樹と克也が一晩を共にした&キスよりちょっと先まで......だなんて思わせぶりなことを書いたせいで、今回の文章を読んで「なんだあ、この程度か」なんて思われる方もいらっしゃるかも?と思うのですが......。克也の性格からしてこれが限界です!(笑)これ以上進むと、克也が克也じゃなくなってしまう気がして、これ以上は進ませられませんでした。岬と結構関係が深くなってきた最近の様子はともかく、岬と会ったばかりの克也の初々しい様子を覚えていますでしょうか?(笑)もともとの克也はあんな感じですから!!(苦笑)
 それにしても......。
 双子、特に一卵性のって本当に不思議ですよね。もともと一つのものが分裂の過程で二つの生命に分かれて、母の胎内で全てを共有して成長するんですよね。なんだかすごく不思議です。

・5章『ダブルの記憶(8)』
 『ダブルの記憶』節最終話です。
 この節のタイトルにある『ダブル』は『ダブルキャスト(二人一役)』のダブルで、『長』という役を智也と克也が担っていた頃のお話という意味でつけました。
 克也の苦悩は、今が幸せであればあるほど深くなっていってしまうのですよね。その苦しみに終止符を打つ日は来るのか......。
 克也の過去については一応この節をもってとりあえず終了で、次回からは新しい節が始まります。次節より最終決戦に向けての動きが始まります。気合入れなおして完結目指して頑張りますので、よろしくお願いします! 

・番外編『横恋慕』
 時間軸としては三つの中でこれが一番早い時期の話です。
 克也が颯樹への想いをはっきりと自覚した時のお話。
 かなり衝撃的な自覚の仕方ですね(苦笑)克也って......ほんと不憫(ってそうさせてるのは私ですが......笑)でも、その後岬とラブラブになるんだからいいよね!?(苦笑)
  この頃の二人は中学生。中学生って大人からするとまだまだ「子ども」って感じなんですけど、自分たちのその時代を思い返してみると大人になりかけというか、小学生とは全く違って急に大人な世界が見え始める時期だった気がします。
 ていうか、ほんと智也と颯樹って早熟!でもまあ、それの一因には周りのせいでもあるんですけどね。そのへんは本編では触れることがあるかどうか分かりませんが......。

以上、どうでもいいようなお話ですが、各話についての解説?もどきでした(^-^)

【↑ここまでネタバレ】