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2013年1月17日

4章『退けぬ思い(4)』更新

いやー、先日はびっくりしました!
関東圏には珍しく積もる雪!!!
雪国の人にしてみればたいしたことない降りなんでしょうけど、雪慣れしていない関東人にはなかなかこたえましたわー(汗)子供たちは大喜びでしたけどね(笑)

さて。
4章『退けぬ思い(4)』更新しました。→ こちら(4章トップに飛びます)
そろそろ4章も終わりに近づいてます。どうか最後までどうぞおつきあいよろしくお願いします。(5章もありますが。笑)

misaki130116.jpgイラストは、髪を下ろした岬です。
ここのところ岬はあの状態(苦笑)ですからねー。最近、プロット上での髪を下ろした岬ばかり見ていたので(笑)
でも、いつも使っていたお絵かきJavaアプレットが、急に動作しなくなってしまって(涙)
急遽、ふつーにお絵描きソフトで描きました。お絵描きソフトは描くには良いんですけど、アップロードがめんどくさい(極度の面倒くさがりやなので、このままだと続かない気が......。どうしたものか。汗)
原因は一体なんだろうー?ひとつ考えられるのは、諸事情からちょっと前にブラウザをアップデートしたことだけど、設定とか見ても全く原因がつかめない(マシン音痴なので。汗)
Webでお絵かきできるという手軽さ(アップロード不要)から重宝していたのに......どうすれば元に戻るんでしょう(涙)

◆いつもながら、拍手(読んだよボタン)ありがとうございます!
毎回言っておりますが、本当にありがたいです!元気の素です!!

それと、去年の年末頃からこっそりとヤミノチカラのトップページに『あいさつボタン』なるものをつけてみました。分かりづらい場所なので気づかれないかなーと思ったのですが、気づいてくださる方がちらほらいらっしゃって(喜!)それも本当にありがとうございます!嬉しいです!

それではまた土曜日に!

【☆注意☆以下、ネタバレです】





『退けぬ思い(3)(4)』いかがでしたでしょうか。

ここのメイン(?)はなんといっても喜一ですね(苦笑)
彼は奈津河一族の中でも、一族に愛着を持っていない人物です。一族から大切にされてきた記憶がないために『一族のために』というのがない。まあ、正確に言うと、親に勉学の資金は出してもらってたのだし、一族から病院運営の資金も受けてるし、一族の恩恵は受けてきたわけですけども、身にしみるような愛情を感じてこなかったということなんですね。『愛情』を感じないのはきっと寂しいのではないかと思うのですよね。

幸一にしても喜一にしても、父親である博との関係が良くないです。
博が一族というものだけに固執してたツケが今回ってきたという感じです。
そしてそこに母親である聡子が出てこないあたりが......この家の歪みを感じます。

喜一のことに焦点を当てるため、その他の人のことはわざとさらりと書いたつもりなんですが、一族から期待されてこなかったという点では、ある時まで影武者として生きることを望まれてきた克也も似たようなところがあるので、克也としては喜一の話を聞いて思うことがきっとたくさんあると思うのですよね。ただし、克也の幸せなところはまわりに愛情を注いでくれた存在がいたことですが......。
そのへんの克也のあれこれについては5章で掘り下げる予定です。

とにかくなんのかんのと言いつつ、喜一のあの行動なのですが、追い詰められ、絶望したゆえの行動だということが伝わればいいのですが、私の文章の表現力不足でうまく伝わっているのかどうか......(汗)


【↑ここまでネタバレ】